側高神社

 側高神社は 香取神宮 第一の摂社として、長い間人々の崇敬を集めています。

この参道の奥に石段が続き、鬱蒼と繁る木々の合間に、鳥居と拝殿の屋根が見えます。

 桃山様式を伝える本殿は、寛文5年(1665年)の造営で、県指定文化財です。
昭和63年3月に、本殿と拝殿の修繕工事が終了いたしました。

境内には、雨水のたまる量によってその年の豊作を占う「四季の瓶」や、江戸時代の若者が力比べをした「力石」などが置かれています。

 氏子による、祭り当番引継の儀式である「ひげなで祭り」は、毎年1月10日に行われます。

紋付き羽織袴姿に、立派なひげをつけた、新旧当番が向かい合って座り、ひげをなでては大きな碗で御神酒を酌み交わすという奇祭です。


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