玄関から入ると、近代的なエントランスホールに迎えられます。受付窓口を過ぎ中庭の見える廊下をたどって展示室に入ると、いよいよ伊能忠敬の世界です。
一番初めに 忠敬の肖像画 が目に飛び込んできます。 |
〈佐原時代〉 古くから「お江戸見たけりゃ佐原へござれ、佐原本町江戸まさり」とうたわれた、わが郷土 佐原の様子 と、そこで活躍した若き忠敬の姿を紹介します。
佐原の経済的・文化的土壌と伊能家の伝統のもとで、忠敬は将来に向けて才能の芽を育てていきます。 忠敬の活躍とともに、彼をはぐくんだ佐原に対する愛着と誇りを持っていただけるコーナーです。 |
〈全国測量へ〉 50歳で隠居した忠敬は、念願の天文暦学の勉強を始めます。 江戸に出た忠敬は、幕府天文方の 高橋至時 と出会います。
当時最新の学間を探究していた至時とのめぐり会いは、その後の忠敬の業績に大きな影響を与えました。 この実績により幕府の役人に取り立てられ、17年間という長い歳月と労苦の末、全国測量を成し遂げました。この忠敬の努力の姿を紹介します。 |
〈伊能図の完成〉 忠敬が苦労の末に完成させた地図には、二つの特徴があります。
一つは、日本全国を丹念に実測した結果に基づき作製したため、地図が大変正確であること。 |
〈映像・人間忠敬〉 忠敬は50歳を越えてから夢を実現した人です。 第二の人生を生きる方々に、彼の生き方を映像で紹介します。 高齢化社会を迎えた今日、忠敬の努力と情熱は見る人々に感動と激励を与えてくれることでしよう。
〈情報検索ゲーム〉
〈ハイビジョン映像〉
|
なお このホームページ上の画像を二次的に使用する場合には、作成者である小早志正美及び、管理者である伊能忠敬記念館まで連絡をして下さい。