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伊能忠敬記念館

このホームページは伊能忠敬記念館の紹介です。



 郷土の偉人 伊能忠敬 は、今から200年前の江戸時代中期に、初めて実測による 正確な日本地図 を作製するという大事業を達成した人物です。

佐原の人々は、伊能忠敬(いのう ただたか)のことを、尊敬と親しみを込めて『いのう ちゅうけい』と呼びます。
私も小さい頃は、『ちゅうけい』が正しい読み方だと信じていました。
また、佐原小学校の校歌の中でも『ちゅうけい』と歌われていました。

その忠敬が、生涯学習時代や高齢化社会の今日、日本を代表する希望の星として注目を集めています。

平成10年5月22日(金曜日)に、忠敬の業績と生涯を展示した「伊能忠敬記念館」が開館しました。

 
忠敬の肖像画


【開館に至るまで】

 以前の記念館は昭和36年に建設されましたが、展示面積が狭く、郷土の偉人 伊能忠敬を十分に紹介することができませんでした。
ところが、平成元年に本市出身の高木啓司氏(平成6年逝去)から、忠敬の功績を伝えるためにと三億円の寄付をいただき、新記念館建設構想がスタートしました。

平成6年度に基本構想委員会から最終答申を得て、建築と展示の基本設計を行いました。
平成7年度に実施設計を行って建物建設に着工し、平成8年度に建物が完成しました。
そして、平成9年度に展示室の工事を行い、このほど開館となったものです。


 
歴史ある町並みに
マッチした外観
  【生涯学習や町並み観光に】

 忠敬は家業や村政に励むかたわら、好きな学問を学び続け、50才から江戸に出て本格的に勉学に励み、55才の老齢の身から17年間にわたり全国測量を行った、生涯学習の日本を代表する人物です。
ロマンと情熱を持ち続け、生涯現役で生きた忠敬に、多くの人々が勇気づけられています。

また、初めて実測による正確な日本地図を完成した科学的業績は、世界的にも十分評価される内容のものです。
記念館にはこの忠敬の人間像と業績が、余すことなく展示されています。

記念館の外観は、忠敬の時代背景と周囲の 歴史ある町並み にマッチしたもので、町屋・土蔵造り風の建物となっています。
 平成8年12月に佐原の町並みが、関東地方で初めて「重要伝統的建造物群保存地区」に選定されたことに合わせたデザインです。


【記念館の概要】
☆建 設 地  〒287-0003 佐原市佐原イ1722−1
           (忠敬旧宅の小野川対岸)
☆TEL/FAX  0478-54-1118 / 0478-54-3649
☆構  造  鉄筋コンクリート造り平家建て(1部2階)
☆延床面積  1088.84平方メートル
☆各  室  第1展示室、第2展示室、エントランスホール、
       収蔵庫、事務室
☆駐 車 場  70台(観光客専用)
☆休 館 日  月曜日・祝日の翌日・年末年始(忠敬旧宅も同じ)
☆開館時間  午前9時〜午後4時30分(忠敬旧宅も同じ)
 入館料
  大 人 小・中学生
個 人500円250円
団 体450円200円
 (団体は15名以上)
 
御用旗
忠敬が久保木清淵
依頼して作ったもの

伊能忠敬記念館のページは佐原市より依頼を受けて、小早志正美 が制作したものです。
このページ上の画像を二次的に使用する場合には、著作者である 小早志正美 及び、管理者である伊能忠敬記念館まで連絡をして下さい。

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