上宿 −−かみじゅく−−


幣台(やだい)の製作年代 昭和53年
飾り物 源義経(みなもとのよしつね)
飾り物製作年代 昭和55年
額の文字 智 勇
一口メモ 20年の歳月をかけて、再建された幣台(やだい)です。
飾り物は、壇之浦で行われた源平の戦いでの雄姿を表しています。
また、嘉永年間(1848-53年)に作られた彫り物は、獅子の子落とし・唐獅子牡丹・波千鳥を題材としています。




現在の幣台(やだい)は3代目で、昭和53年に製作されました。
大天井を飾る大人形は「源義経」で、浅草の人形師 面六 四代目 田口義雄によって昭和55年に製作されたのもです。

幣台(やだい)は総欅造りで、彫り物は唐獅子牡丹・獅子の子落としの親思いの様子が配列され、側面には波と千鳥が優雅に彫られています。
正面の玉簾は 桃淵の作で、松と鶴が描かれております。

額の「智勇」の文字は鎌倉鶴ヶ岡八幡宮の宮司 白井栄二の筆によります。



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