仁井宿 −−にいじゅく−−


幣台(やだい)の製作年代 平成10年(1998年)
飾り物 鷹(たか) 平年は御榊
飾り物製作年代 宝歴年間から
額の文字 仁 愛
一口メモ 本祭の時に作られる飾り物の大鷹は、淡路島に伝わる藁の農耕芸術です。稲藁を使い町内全員の協力で製作されます。
平成10年に新しい幣台(やだい)が完成しました。




仁井宿は佐原で最も古い町内の一つです。
嘉永5年(1852年)に製作された2代目の漆塗りの幣台(やだい)は、完成から既に150年近くが経過しており傷みが激しくなりましたので、平成10年の春に現在の幣台(やだい)が新造されました。
仁井宿では3代目の幣台(やだい)にあたります。

飾り物は「大鷹」です。この巨大な「鷹」は全長7メートル余りで、主な素材に稲藁を500把・荒縄を20巻を使っています。
町内総出で300人の人たちが力を合わせて作り上げました。

この「大鷹」が初めて作られたのは200年前以上の宝歴年間と伝えられています。





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