本川岸 −−ほんがし−−


幣台(やだい)の製作年代 明治16年
飾り物 天鈿女命(あめのうずめのみこと) 通称 おかめ
飾り物製作年代 江戸後期(戦後大修復)
額の文字 咲 楽(さきらく)
一口メモ 他の幣台(やだい)と異なり、大天井が神楽殿となっており、天鈿女命が舞う優雅な形をとり入れています。




現在の本川岸の幣台(やだい)は、明治16年に制作されたものです。
大天井が、他の幣台(やだい)とは異なり、珍しい「神楽殿造り」になっています。

大人形は、通称「おかめ様」の名で親しまれている、「天鈿女命」が「あまの岩屋戸」の前で踊る、優雅な姿を表しています。
「天鈿女命」は日本神話の中で、その踊りで「天照大神」を呼び出したとされる「踊りの神様」です。

幣台(やだい)の正面には、楽しみが咲くと書いた「咲楽」の額が揚げられています。





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