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八日市場 −−ようかいちば−− | ![]() |
幣台(やだい)の製作年代 | 明治29年 |
飾り物 | 鯉(こい) 平年は花万灯 |
飾り物製作年代 | 文久年間(1861-1863年)から |
額の文字 | 龍 |
一口メモ | 飾り物の鯉は、その年に収穫された麦藁を使用して、町内全員の協力により製作します。 手作りの大鯉が、天を泳ぎ回る様子は壮観です。 |
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現在の八日市場の幣台(やだい)は、明治29年に制作されたものです。 幣台(やだい)を飾る彫刻は、太閤記を主な題材とし、当時人気のあった彫物師 小松重太郎光重とその三男 小松光春 の手によるものです。 なお、小松光春は 荒久 の彫刻も手がけています。 飾り物は麦藁製の「大鯉」で、中に人が入り、口や胸鰭を動かすことが出来ます。 「大鯉」の製作には町内総出であたり、約3週間かけて作り上げます。 正面の額は「龍」の彫り物です。 |
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