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第3回 小江戸サミット

平成10年10月18日に行われた小江戸サミットの紹介です。



 粋な江戸文化と 古色漂う町並み を今に引き継いだ、佐原・栃木・川越の3市が一同に会して、第3回 小江戸サミットが10月18日に与倉屋 大土蔵で開催されました。

 佐原は、利根川 が全国各地から江戸への物資の輸送路として利用されて以来、舟運の拠点をなしてきました。
江戸と地方とを行き来する、商品や人々の交流の核となり、おのずと江戸町民文化を身に付けたことにより、幕末から明治にかけて、高い経済力・文化力・政治力を蓄え、いつの頃からか「小江戸」と呼ばれるようになりました。

 このように、江戸との舟運で栄えた町には、栃木市や川越市があります。
平成8年11月には栃木市で「山車祭り」をテーマにした第1回サミットが開催され、平成9年10月には川越市で「歴史的町並み」をテーマにした第2回サミットが開催されました。

 そして今年は「舟運」をテーマに佐原市で3回目のサミットが開催されました。

   
小江戸サミット
シンポジウム会場
 
挨拶をする
鈴木全一佐原市長
 
鈴木乙一郎栃木市長
 
舟橋功一川越市長
 

 佐原市

千葉県の北東部、利根川下流に位置し小野川 が市内を流れています。
江戸時代には利根川水運を利用して、江戸との交流が隆盛を極め、醸造業や商業が大いに発展しました。

「お江戸見たけりゃ 佐原へござれ。佐原本町 江戸まさり」と佐原河岸の賑わいぶりが唄われたほどです。
当時の文化は 伊能忠敬 に代表されます。


 栃木市  栃木市のホームページより許可を得て、抜粋させていただきました。

栃木県の中南部にあり、市の西北部は山々に囲まれ、町の中を巴波川が流れています。
古くから下野の国の重要な位置を占め、国府がおかれていました。

江戸時代に東照宮の造営をきっかけとして、巴波川の舟運が栄え、江戸との交流が盛んになりました。
物資の集散地として、また、日光例幣使街道の宿場町として発展しました。
この頃の 土蔵や見世蔵 が市内に多く残されています。


 川越市  川越市のホームページより許可を得て、抜粋させていただきました。

埼玉県の中央部よりやや南に位置し、荒川・入間川・新河岸川が市内を流れています。
太田道真・道灌父子が川越城を築いて以来、城下町として発展しました。

江戸北方の守りと新河岸川舟運による物資の供給地として「小江戸」と呼ばれる繁栄を見せました。
その面影を残す貴重な文化財が市内に数多く保存されています。


シンポジウムは、佐原らしさを演出するため、
与倉屋の大土蔵で行われました。

この建物は明治初年に建て替えられたもので
当時は酒醸造業に使用されておりました。

130年以上昔の建物ですが、今でも現役で
使用されております。

多数の参加者で、
熱気に満ちた会場
 
   
栃木市 日の出町はやし連
響の会
 
川越市 今福囃子連
 
 
栃木市「日の出町はやし連 響の会」と
川越市「今福囃子連」によるアトラクション

栃木では5年に一度開催される秋祭りで
このお囃子が演奏されます。

右は川越のユーモラスなひょっとこ踊りです。

川越市 ひょっとこ踊り
 

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