平成９年６月２１日記述
あまり大きな声ではいえませんが、私のホームページ上の画像はかなり補正をしてあります。
ここでは、その実例をお見せいたしましょう。佐原市立水生植物園 で運航された 嫁入り舟 の画像です。
この画像は、アナログの一眼レフカメラで撮影しました。
印画紙にプリントした写真を、ハンディ・スキャナで読み込んで作ったものが こちら にあります。
フルカラー 400dtp で読み込みましたが、発色が悪く全体に緑が強くなり、また明るさも十分ではありません。
フィルム・スキャナーを使い、ネガから直接読み込んだものは こちら です。
この画像の補正は、時間がなかったこともあり、ちょっと手を抜いてあります。
それでも、プリントしたものをハンディ・スキャナで読み込んだものと比べると、その差は歴然としています。
そして、時間をかけて丁寧に補正したものが、こちら です。
また、画像の美しさだけでなく、ファイルの大きさも小さくなっています。本当はもっと美しいのですが、JPG 形式で保存するときに圧縮をするので、どうしても画像が荒れてしまいます。
圧縮率を下げると、今度はファイルの大きさが大きくなりすぎて、ダウンロードに時間がかかってしまいます。インターネットで画像データや音声データを快適に扱えるようになるには、通信インフラの整備がまだまだ不足しているようです。