■ 香取神宮 ■

香取神宮の御祭神は国譲りの神話として有名な日本書紀に登場する、経津主大神(ふつぬしのおほかみ)、又の御名を伊波比主命(いはひしのみこと)を祀っています。

 

 その昔、荒ぶる神々が争い、日本の国が乱れていた時、天照大神(伊勢神宮・内宮の御祭神)は国を平定しようとしました。

 経津主大神は、天照大神の神意を奉じて、諸々の神より選ばれて、武甕槌大神(たけみかづちのかみ・鹿島神宮の御祭神)とともに出雲に下り、出雲の大国主神と交渉の結果、円満裡に国譲りを行わせました。
 またその後、諸国を巡行して荒ぶる神々を平定し、日本建国の基を築くことに大功をあげた神です。

 
経津主大神
荒久の山車人形
   武甕槌大神
浜宿の山車人形


 このような故事から、経津主大神は国家鎮護の神として皇室からの御崇敬が最も篤く、特に『神宮』の御称号(明治以前には伊勢・香取・鹿島のみ)を以て奉祀されております。

 中世以降は下総国の一宮、明治以後の社格制では官幣大社に列し、昭和17年、勅祭社に治定され今日に至っています。奈良の春日大社、宮城の鹽竈神社を始めとして、香取大神を御祭神とする神社は全国各地に及んでいて、広く尊崇を集めています。

 さらに、国運開発・民業指導の神、交通安全・海上守護の神、縁結・安産の神、殊に勝運の神として広く信仰されています。

 
本殿    総門


 拝殿の脇にある宝物館には、日本三名鏡のひとつ国宝海獣葡萄鏡をはじめ、国指定重要文化財 双竜文鏡や 古瀬戸黄釉狛犬、県指定文化財198点など多数が保存されています。

 特に 古瀬戸黄釉狛犬 は、250円の通常切手の図案にもなっている貴重なものです。
 
古瀬戸黄釉狛犬



 また、豊かな自然と広大な境内を持つ香取神宮では、四季折々の花が楽しめます。
特に 3月下旬から4月のサクラの季節には、長い参道がまるで花のトンネルのようです。
11月の菊祭りには、丹精をこめた作品が数多く出品され、見る者の目を楽しませています。


境内には700本を越えるサクラがあり、お花見の季節は見事です。


 
11月の菊祭りでは、日本の秋を代表する菊の花を見事に仕立てています。



香取神宮 公式ホームページ



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